忘れた頃にこの手の話、未だ出現します。
現在でも生きた人間やイデオロギー等にて「戦前の亡霊」をイメージすることは多々ありますが、上記以外で地域限定、直接被害型の「お化け」が出ることがあります。
前11月の東北旅行では仙台空港の不発弾処理がありました。
いい塩梅で処理が早く終了していたらしく周辺閉鎖等は既に解除されていましたのでおかげ様でスムーズに移動ができました。
近隣住宅の方も寒空の中の退避、大変です。
私が「敗戦後1世紀」の声が聴かれるまで(2045)生きていられるかなどは全く無理、また不明ですが、じきにそのような時間の経過について世間に感慨深く語られていくことになるでしょう。
まあ、それまで行かないにしろ今でも相当の年月が経過しているのですが、未だその過去の遺物は姿を現します。
自衛隊のそのスジのプロが念には念を入れた態勢で処理にあたりますので事故の発生については心配をしないでいいそうなのですが、その重大事項に対する防備と養生が大掛かりで通常生活に支障が出てきます。
今回は浜松市内です。JR東海浜松工場内で発見された戦時中の米軍艦砲不発弾処理を2月17日(日曜)~8:30より~に行うそうですが、国道1号他、JRも影響が出るとのこと。
①②は浜松国道1号線、通行止めのお知らせ。JR東海浜松工場から海浜に向かう沿道は制限されるそうです。
13日は浜松からのお客様と庫裏にて談話中、ガツンと一回だけ揺れました(③の画像)。盲腸の痛みと同様に地震も小出しにして散らしてくれれば有り難いのですが。
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