14日は首都トーキョーのへたれ振りをまざまざと知らされたわけで、どんなに降るぞ降るぞと云われてもまず雪など降らない
当相良にあって私はお茶の間でその様をテレビを前にポカポカにして傍観しておりました。
往往にしてそういう調子ついた態度はどこかでどなたかがしっかりチェックしているようで雪降りしきる東京は調布市のご門徒様よりお悔みの報せによる招集。
一見無理難題と思われるテーマを掲げられるとどうしても人一倍気合いの入ってしまう私はここで一気に気持ちを転換することになりました。
一旦は翌日15日にお邪魔するという段取りとなりましたが、先方様のご都合(降雪により物事が進まない)と当方へのご配慮で1日おいて16日の法務となりました。
16日も首都高のチェーン規制が続いて東名高速の用賀出口が車で溢れ返っていることを知っていましたので(一時は用賀を抜けるのに2時間という情報もありました)相良を午前2時30分過ぎに出て東名へ。
用賀に近づくにつれて何処で降りるかが最大の課題となりました。
横浜か都築か川崎か。すると横浜インターは本線上まで連なる渋滞を目の当たりにしてパス。246号や16号という大きな道路があるので事前にここで降りようという作戦ですね。
凍結が怖いのであまり抜け道の選択肢は取れませんのでどうせリスクをとるならやはり用賀の1つ手前の川崎インターで降りて世田谷町田線(世田谷通り)狙いのコースに絞りました。
それがまた図星、スカスカで道路もOKでした。無茶苦茶スンナリ行って5時30分前に多摩川を通過することができました。この橋さえ越してしまえばあとはどうにでもなることは判っています。
9時が約束の時間でしたので世田谷のかつて通った学校のある街を早朝ながら一周してから甲州街道に出てファミレス待機。
時間の使い方が一見無駄のようですがこのバカっ早の行動開始が後のことすべてが円滑に進むための方策なのでした。
車道は雪が無いのに対して歩道には氷化した雪がビッシリ。
それを避けて自転車も人も車道を通るので結構危ないし渋滞を招きます。
車道は左右に雪が寄せられています。よって双方中央寄りを走るのですれ違いに気を使います。朝方の甲州街道上りなんぞはベタベタの車両で殆ど動いていませんでした。
空き地では各所でチェーンを外したり着けたり、バスはデカいチェーンを着けてジャリジャリ言わせながら走っていましたね。
③の画像はいただいたお土産。
調布は武者小路実篤記念館がありますが16日は積雪の為閉館でした。画家としての「武者氏」の題材は「かぼちゃ」。
よって調布名物の土産はかぼちやパイ、かぼちゃ最中、南瓜菓子。
融雪剤撒きまくりの高速道路を通過したあとは早いうちの洗車が肝要。特に下回りは入念に。塩化カルシウムは鉄をボロボロにします。
公団は目先の車両事故を防止するためにコレを撒くのですが、道路や周囲に浸透して鉄材を腐食させます。
この間のトンネル崩落、鉄部の腐食の要因は少なからずコレがあります。あそこのトンネルも凍結地域だったですよね。
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小山昭治 (木曜日, 17 1月 2013 08:35)
雪の中、法務 ご苦労様でした。
都会は、本当に雪に弱いですね。
と言うよりも、きっとすべてのことでしょう。
大雨、暑さ、寒さ等々
何でも効率を考え余裕はないのですから。
今の世の中 余裕は無駄と言われます。
余裕(ゆとり)のある生活は
田舎にあり。
ありがたいことです。
今井一光 (木曜日, 17 1月 2013 15:58)
ありがとうございます。
本当に雪の降らない相良はいいですね。
大いに自慢ができます。
雪国の人が見たらシャクに障るかもしれませんが
街に降る雪など何一ついいこと無いですね。
まぁ犬と子供は喜びますが・・・
自然の為す事は人間の非領域であることは判っていますが
改めてその非力さを感じさせられた次第であります。