1日は、さがら海水浴場の海開きでした。小雨の中通例の砂浜でのお勤めではなく海の家の中で行いました。市長さんはじめ市議、観光課等のみなさんが御参集の中、各御寺院さまで「観音経」の勤修。
各宗派お揃いの法要ではいつも同じですが私にとってはそのお経は「ドシロート」で、進行そのものもそうですが、いつもまごまごしています。
真宗以外共通のお経といいますのでどちらの御寺院さまでも普通にスラスラと・・・ところが真宗ではまったくといってご縁の無い経典ですのでいつも経本持参のうえの着座です。
困るのは焼香時、経本から目を切りますので次に何処を読んでいるのか判らなくなることです。
また、「花まつり」等の法要で当山主催になった場合でもそのお経になりますので、私が導師役で真中に居るもののモゴモゴ言っているだけです。
低レベルで情けないですね。
今日の海は風も強く一番前の席で髪の毛もボサボサになりましたが、そろそろ皆さんもそんな私の姿について「毎度のこと」と寛容な心で見守って下さっているのではないでしょうか。いつも甘えさせていただいています。
本日は帰り際に白衣の紐がほどけてより一層みすぼらしかったと思います。やれやれです。
「さがら灯ろう流し」は昨年、22年振りに復活した相良のイベントです。
当初は「市場」(いちんば)地区が旗振り役で小じんまり感がありましたが徐々に拡大傾向にあった矢先に花火の事故が起こり、それからずっと中断していたという経緯があります。
本当は昨年から「さぁ盛り上げよう」という意気込みだったらしいのですがあの震災で一気に「盛り下がって」いよいよ今年から本腰が入った様ですね。
相良仏教会全寺院の協賛ということで各寺院でのポスター貼りと「さがら灯ろう流し」についての案内書が寺院に配布されました。
ひねくれ者の私としては好きな言葉では無い「絆」とか「供養」という言葉かポスターに踊り、まったく抵抗が無いといえば嘘になりますが「町おこしのお遊び」として是非に協力させていただきます。
以下「お知らせ」より
「さがら灯ろう流し」
★日時:平成24年8月14日(火曜日) 午後6時20分から ※荒天順延
★場所:萩間川河口 みなと橋(元橋)~新橋周囲
★主催:さがら灯ろう流しの会
★後援:牧之原市 牧之原市商工会 相良仏教会
静岡新聞社 静岡放送 中日新聞東海本社
★協賛:しんまち遊ロード商店会 本通り商和会
ミルキーウェイ ショッピングタウン
灯ろう代金:1個500円(そのうち100円が義捐金)
灯ろうをお買い上げいただいた方にはあらかじめ灯ろうをお渡しし、当日までに絵や文字をご自由に書いたうえ会場まで持参する。
各自で用意された灯ろうもOKですが参加費500円が必要です。
当日8/14「灯ろう流し本部」でも灯ろうの販売を行う予定です。
注文の締切日 7/20(金)
灯ろうのお渡し日 7/29(日)
灯ろうのお渡し場所 各寺院
お問い合わせ先
伊藤剛好 090-3151-1286
栗山総一郎 090-3302-0417
以上
ポスターとお知らせ(灯ろう注文書)は本堂に用意してあります。
遠方の方は直接問い合わせてみてください。
尚、川に流された灯ろうはしっかりと回収されるそうで海洋に対する負荷は無いとのことです。
コメントをお書きください