高麗芝は日本芝の代表的な品種ですが姫高麗芝は高麗芝の品種改良版。高麗芝より丈夫で目が細かいので絶対にコレがおすすめです。
昨年の一處墓の建立に無理やりユニックを入れたために、芝生が枯れ轍ができてしまったので芝をはぎ取ってから二束ほど敷設しました。
大量に敷き詰めるときは神奈川の瀬谷の農場まで買いに走りましたが本堂改修工事以来、芝を廃止して(雑草取りが苦痛のため)砂利に変更しているため、芝の部分は以前の半分以下になりました。
相良に来て驚いたのはどこのホームセンターの店先でも大抵は「既に枯れている芝」を売っていることです。販売者が無知なのか知ってのことなのかわかりませんがこれは驚きでした。最近は当然のクレームがあって懲りたのかあまりの大量の芝は店頭に並ばなくなりました。よくいわれるのですが芝の定着は難しいのでは?と・・・最初から枯れているものではどうこういうレベルではありませんね。
ちょうど今の頃は冬枯れから青い芽が出ている頃です。
以下私の経験上、ベストと思う芝の張り方です。
●高麗芝より姫高麗を選択 芝の敷設は4月くらいまでが最適
●お店に入荷当日か翌日くらいの新鮮なもの
(芝は店頭入荷後で刈り取り数日が経過している)
●下の方に積まれて押圧されているものは蒸れて腐りがきています
●上の方にあるものは乾燥して枯れかかっている場合があります
●購入したらスグ敷設します
●敷設前に敷設箇所の雑草を取って耕し、フラットにします
●敷き方は「べた」が一番 隙間をあけると雑草が生えやすいので
●かまぼこ板状の道具で土壌ならしと目地土入れを行います
●カラスに注意、繁殖期は貼りたての芝生を剥がして虫を探します
●一度カラスが覚えると何度も来るので黄色い水糸をめぐらします
●竹杭を打てば尚安心
●日差の下、ひっくり返されて放置しておけばスグ枯れてしまいます
●水やりはたっぷり
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