梅は咲いたか 桜は

梅は先日の暴風雨で見ごろは終わり。次は桜。

御前崎の広沢では雷が民家に落ちたそうです。

天変地異、自然災害の気まぐれにはまったく我ら人間には対応不可です。雷も滅多に落ちるものではありませんが、無いとは言い切れません。

当山本堂には避雷針が設けられていませんのでゴロゴロ言い出すと不安になります。他所では避雷針のある本堂を目にすることが多いのでこの寺は「一か八か」の状況がずっと続いているのでしょうか。

画像は相良名物「根上がりの松」。

乃庄さんの隣です。

昨年の台風の強風により上部がへし折られました。奇跡的に隣家への被害は無かったそうですが、松自体の損傷が痛々しいです。私のつまらない経験で言わせていただけばこの折れ方はまず枯れたとしても不思議無いダメージと思います。松は殆ど胴吹きしないため(「葉の無い幹は枯れる」のセオリー)です。

しかし、このままの状況に放置するのでしたらそれは不思議です。

もし私の家の松でしたらクラックや破砕した部分を葉を持つ枝の近くまで切りそろえて数回に分けて厚く防腐剤を重ねて塗布すると思います。ダメ元でやるべきでしょう。これでは半年以上ただ何もせずに放置しているということに相違ありません。それとも手筈は整っているのでしょうか。