「思い立ったら」ということで今年の一番はやはりココ。
日が暮れてしまいましたので気分だけです。
昨年だけで「両手以上」の散策をさせていただいている
高天神ですが秋以降ご無沙汰していました。夜間といっても
灯りがまったく無いわけでも無く月夜の晩でしたので
何らの苦も無く行けました。
行ってビックリ台風時の落石がまだ歩道脇に放置、というか
落石対策なし。
「倒木と遊歩道の崩落」ということで搦手側からは本丸
三の丸方向には行けないとのこと。南側の追手門からの「ご案内」でした。現状「二郭一城」を地で行く様、二の丸・馬場平・神社は北側搦手から、本丸・三の丸・元社は南側追手からとそれぞれ「登下山してくれ」との意。
本丸北側にある大河内正局が約八年囚われていた石牢は昨年
崩落しました。
しかし入口に土嚢を積んだままでいつまでたっても
修復の気配なし。新年度の予算 でしょうか?
昨年は本丸付近の崖に面した柵をせっせと作っていましたが
樹木もボサボサだし・・・この状況で観光客を誘致するのは
お恥ずかしい限りですね。
もっとも東海一を評する「高天神」の味わい方はこの小さな山城そのものだけではありません。高天神を中心に乱立する付城や砦群と合わせこの地域全体が醸し出す雰囲気なのです。
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